今回は、「自社の強み」の見つけ方についてお話しします。
これから売上を伸ばして行きたいと考えている経営者さんに役立つ内容ですよ。
強みって本当にあるの
「うちには強みなんてない」「他の会社でもできることばかり」
こんな風に思っている経営者さんって多いんです。
でも、実は違うんです！
会社が存続している限り、必ず強みがあるはずなんです。
ただ、気づいていないだけなんですね。
答えはお客さんが知っている
では、どうやって強みを見つければいいの？
実は、とってもシンプルで、今のお客さんに聞くのが一番の近道なんです！
例えば、長年取引を続けてくれている会社に、こんな風に聞いてみるんです。
「他にも似たようなことをやっている会社があるのに、どうして私たちと取引を続けてくれているんですか？」
最初は表面的な答えしか返ってこないかもしれません。
でも、雑談しているうちに本音をポロッと話してくれることがあるんです。
これって、まるで友達に「なんで俺と仲良くしてくれるの？」って聞くようなものですね。
意外な発見があるかも！
面白いのは、自分が思っている強みと、お客さんが感じている強みが違うことがあるんです。
例えば
– 自分：「うちは報告や納品が早いのが強みだ！」
– お客さん：「実は修正や加工なしで上に報告できるレポートの品質の良さに助かっています」
こんな風に、思わぬところに自社の価値があったりするんです。
お客さんによって違う強み
さらに面白いのは、お客さんによって求めているものが違うことです。
– A社：納品の速さを重視
– B社：品質の良さを重視
– C社：丁寧な仕事を評価
だから、最低5社くらいにヒアリングして、それぞれの会社が何を求めているのか聞いてみることが大切なんです。
強みを活かしたビジネス戦略
見つけた強みは、ビジネスの武器になります。
具体的には
1. 顧客ターゲットを決める
2. 商品やサービスのコンセプトを作る
3. キャッチーなコピーを考える
4. ホームページに反映させる
これらのステップを踏むことで、新しい顧客の心に刺さるホームページができあがります。
逆に言えば、ここまで作り込めていないHPは集客に繋がらず、あってないに等しいHPになっているはずです。
プロの力を借りるのもアリ
ターゲット選び、コンセプト作り、キャッチコピー…これらが苦手なら、プロのマーケターやコピーライターの力を借りるのもいい方法です。
ここをしっかり設計できれば、売上が10倍、100倍に増えることだってあるんです！
まとめ
自社の強みを見つけることは、ビジネス成功の大きな一歩です。
お客さんの声に耳を傾け、思わぬところに隠れている自社の価値を発見しましょう。
それを上手に活用すれば、ビジネスがグッと伸びる可能性があるんです。
自社の強みを知ることは、商品設計や新しい商談の場で大切な資産になりますよ！
ぜひ強みを洗い出してくださいね。
1984年神奈川県足柄上郡生まれ。
大事なのは売上より利益です。脱・価格競争コンサルタントとして、できるだけ広告費を減らしながら売上を増やせる方法をお伝えしています。